開発者日誌：兵団育成システムのアップデート

05/15/2023

將軍の皆さん、こんにちは。今日は兵団についてお知らせしたいことがあります。まずその前に、下記で紹介する変動内容や新内容は全て開発中のものであり、正式版とは仕様が異なる場合がありますので、予めご了承ください。また、実装後もフィードバックを参考に調整を行っていきます。では、早速開始しましょう！

現在、『コンカラーズ・ブレード』には100を超える各種兵団が存在します。風餐露宿で辺境に鎮守する遼東重甲兵、領土を死守する不屈なる武衛鉄人兵、五歩以内ならどんな敵も厭わない忠誠長槍兵。環境の変化に伴って、以前活躍していた兵団の登場率が低くなるのを見ていると、私達も皆さんと同じく残念に感じます。

元を辿れば、現環境において多くの兵団はスキル面での優勢を失い、上位互換に登場率を圧迫されるているのが原因になります。加えて、一部の旧兵団のステータスは、アップデートに伴って移り変わる環境に追いつけていません。

この一年のバランス調整で、スイス栄光斧槍兵や玉林騎兵などの兵団を環境に返り咲かせることに成功しましたが、依然として再び活躍する日を待ち焦がれている兵団は多くあります。

故に、私達は上述の問題を解決する同時に、新しい体験とやりこみ要素をお届けできる方法を模索しました。

兵団の潜在能力

6月のアップデートで、兵団育成システムに新たなコンテンツ「潜在能力」を実装いたします。

潜在能力について

潜在能力システムは現有兵団訓練システムとは異なる新しい育成システムになります。潜在能力を解放した兵団は、レベルアップにともなって段階的に潜在能力が解放されていきます。潜在能力にはステータスボーナス、兵団スキル、さらには新仕様などが含まれています。このシステムを通して、前兵団が新たなる可能性を得ることができます。たとえば、潜在覚醒後の封建時代兵団は、王国時代兵団と相まみえても遅れを取りません。

潜在覚醒のやり方

まず潜在能力が解放済みの兵団を選択すると、このような画面が表示されます。

潜在能力は兵団レベルに応じて段階ごとに解放されます。潜在覚醒アイテムは毎日の指定PVEコンテンツと戦功ショップ（戦功ショップについては追って紹介いたします）で入手できます。二つの方法にはそれぞれデイリー上限とマンスリー上限が設けられています。毎日潜在能力PVEコンテンツに参加することを前提に、覚醒させる兵団レベルに応じて、毎月1～3隊の兵団を覚醒させることができます。ぜひお好きな兵団を覚醒させ、戦場で活躍させて見てください。

潜在能力システムの実装について

最初に潜在能力が実装されるのは星2～4の兵団のみになります。毎月、星2～4の兵団から均一に約5隊の兵団を選定し、潜在能力を実装いたします。間近の6月のアップデートで初実装の兵団が発表されますので、ぜひご期待ください！

また、旧兵団と新兵団・シーズン兵団の間のステータス差を埋めるため、兵種ツリーとシーズン挑戦を含む全ての星2・星3兵団のレベル上限を18に、星4兵団のレベルを24に調整いたします。

兵団昇進

昇進システムでは、一部の兵団が新兵団へ昇進可能になりました。しかし遠征とスノーストーム、この2シーズンのフィードバックとデータを鑑みると、昇進システムは理解するハードルが高くて段差が激しく、総合的にあまり良い体験をお届けできていません。故に以降は昇進兵団の実装は打ち止めにさせていただきます。

後続シーズンで引き続き昇進システムについて観察した結果、該当システムは現在の『コンカラーズ・ブレード』に適していないとの結論に至りました。よって、6月のアップデートをもって、兵団昇進システムを正式的に削除し、現有昇進兵団の取得方法を調整いたします。

影響を受ける兵団：

￮ マルタ忠嗣衛兵

￮ マルタ遠征騎士

￮ スイス高山斧槍兵

￮ ザクセン雪原槍騎兵

￮ 関寧鉄騎兵・鎮北

兵団昇進システム削除後、影響を受ける上記兵団に対して以下の調整を行います：

￮ 上記兵団の設立時、基礎兵団から昇進する必要がなくなり、代わりに直接設立可能。

￮ 対応シーズン挑戦の第1段階の兵団解放札報酬は変化せず、後続段階の兵団昇進権限アイテムを対応兵団解放に変更。即ち、クエスト完了後、昇進せずに直接対応兵団を取得できます。

￮ 昇進兵団と基礎兵団は同時に出撃可能です。

※昇進システム削除後、上記兵団は設立前に巻き戻り、現有兵団のレベルを継承できません。もし現有兵団を昇進して直接高レベルの昇進後兵団を取得したい場合、お早めに昇進することをオススメします。

兵団システムについては今後も可能性を模索していきますので、上記の内容に対してご意見やアドバイスがありましたら、ぜひともコミュニティなどから私達にご連絡ください。引き続き『コンカラーズ・ブレード』をよろしくお願いします！